着物 日本舞踊

日本舞踊を楽しむ会☆

今年も「日本舞踊を楽しむ会」に行ってまいりました。

この会は毎年11月の第2土曜日にあって、場所が家から歩いて5分ほどのホールで開催されるので、

この会はほぼ毎年観に行けている気がします。

おまけにナント!!入場無料という。

芦屋邦舞会という、芦屋の日本舞踊のお師匠さん達の会なので、花柳だけでなくいろんな流派の方がいらっしゃいます。

私が知っている限り、ここ5年ほどは、毎回師匠が出演されていて、いつもトリを務めてらっしゃいます。

 

今日は前から着物で行こうと決めていて、今年購入したデニムの着物と決めていました♡

仕立ててもらったのは、大好きな着物ショップ『着物屋くるり』

 

 

こちらです。http://kururi.net/fs/kururi/denim/kmn-gz-black

今までは、とりあえずお母さんのお下がりやおばあちゃんが遺してくれたものを着ていましたが、正絹ばかりでちゃんとしたお着物ばかりだったんです。

でも、着物を着る機会が増えると、ちょっとお出かけとか、ちょっと観劇に…みたいに気軽に着れる着物も欲しくなってきて、

洗える着物を少しずつ増やしています。こちらはデニム素材なので、もちろん洗えますよ!!

デニムといっても、色もグレーに近く、光沢感があるので、そこまでカジュアルになりません。

 

 

今日は本当にご近所なので、カジュアルに半幅帯で割角出しという結び方にしました☆

これがまた、今日、寝坊して焦って着替えたわりに、すごく上手く結べて嬉しかったー!!!!

久しぶりにこの結び方したから、昨夜、ちょっと復習してユーチューブ見たり、本を引っ張り出して確認したけど・・・

この帯も、くるりさんで買いました。今年の浴衣パーティーの時に合わせてたんですよ♡

 

 

ほら、こちらですね☆

着物の話ばっかりになっちゃいましたが、今日もたくさんいろんな方の踊りを見て、お勉強させていただきました!!

自分が最近は女だけでなく、男舞もやっているので、もう、どの踊り見ても勉強になることばかり!!

あ~あれだけやっぱり腰が据わってないとダメなんだよなぁとか、安定感が違うなぁとか、やっぱりすべて形どおりにきっちり決まっているか?がとても大切なんだなぁとか、

体軸がズレてないか?とか、そのあたりに目が向くようになりました。

数年前までは、「この着物着てみたーい!!」とか「セットがすごーい!!」とか、「めっちゃ色っぽーい」くらいしか見えてなかったんですけどね(笑)

やっとこさ、「今後、こういう踊りをしてみたいな」みたいな気持ちが芽生えてきました。

数年前まで、同じ社中の方たちに、『次は何の演目をやってみたいですか?』って聞かれても、「はて??」って感じでしたもんねー。

だって、演目がどんなのがあるのかさえ、知らなかったから(;''∀'')

最近はできるだけ積極的に踊りの会に行っているので、やっと定番の演目や、歌舞伎十八番がどういうのがあるのか?など分かってきました。

 

今日の廸彦太先生の『助六』も歌舞伎十八番からの踊りです。

こちらは歌舞伎の助六で、46分くらいから助六が花道から登場します。

 

この花道での踊りを日舞用にアレンジしたものが今日の踊りでした。傘と背中に尺八は一緒でした~。

この歌舞伎の助六が最初に上演された頃は、一躍、助六が町の人気者になり、男性たちはこぞって助六のマゲをまねたりしたそう。

 

 

先生、今日は紋付き袴で踊られてたんですけど、終わってすぐ浴衣に着替えてしまってました💦

楽屋訪問に来られてた方が、「あらーーーー」ってみんな言ってて面白かった(笑)

先生も『なんで着替えちゃったんだろ?』って、そうですよ、毎年、皆さん楽屋に来られるのは同じなのにぃ(>_<)

最近、日舞を観に行く仲間が増えて嬉しいです♡

次は2月のうちの社中の会とかになるかなぁ・・・

2/25(日)、国立文楽劇場です。が、がんばってお稽古せねばっ!!!!

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