挑戦する姿☆
この土日、恒例の二人のステージを見てきました。もう東京ドームで20年連続でステージに立ち続けている二人。私が大阪だけでなく東京ドームまで追いかけるようになってからでも10年以上にはなるかもしれませんね。
もちろん、この東京ドーム公演連続記録は二人が持っています。デビューから20年だから1997年に硝子の少年でデビューしてからずーーっとドームで出来るくらい人気が落ちていないという事。出してるシングルも未だすべてオリコン1位で、知ってる方も多いけどギネス記録保持者です。
どちらもファンの数が多いから達成できる事。そのファンの心をつかんで離さない所がどこにあるのか？？
これが一般の方からは不思議がられる所なんですよね。だって普通は人気のアイドルやタレントさんってテレビで見ない日は無いくらい出てますよね。CMも含めて。
同じ事務所の嵐ちゃんだって、解散しちゃったけどSMAP兄さんたちだって、テレビ出まくってましたよね。
それくらい、テレビの影響ってまだまだネット社会になったとはいえ、大きいじゃないですか。世代的に人口比率で言うと高齢者が多い日本。うちの親世代はネットやらない人が多いから、やっぱりテレビなのよね。
それなのに二人はテレビにそんなに出ないし、出ても最近はレギュラーはフジのバラエティ一1本と後はたまにちょこちょこって感じで、それよりも光ちゃんは舞台の人のイメージ強いし、剛君はミュージシャンイメージ強いですよね、きっと。
だから私がドームに通ってる話をすると、「KinKiってまだドームでやってるの？！」ってビックリされるし、ハッキリ言う人は「まだそんなファンの人いるんだ！」って（笑）
いるよっ！！！！！！！！！
未だに舞台のチケも、コンサートのチケもファンクラブ入ってても落選して泣くよっ！！！！！！！！！！！
と言いたくなるんですけど（笑）まぁ、でもその世間の感覚はとても分かります。なんで？？って。
今回のコンに入って感じたのは、おそらくご新規ファンがとても増えてると思うんです。これは古参ファンだから分かるちょっとした違いなんですけど、周りに座ってる人たちの会話や曲への対応とか、後はグッズの売れ方が違うとかね。（パンフが初日で売り切れるってかなりビックリ！！）
それは20周年で彼らのテレビ露出が増えた事と、そして剛さんが難聴になった事で幸か不幸か、かなりニュースで取り上げられるようになったからだと思います。
私は昔から言ってるように、純粋に彼らが好きっていう乙女の部分と（笑）ビジネスモデルとして研究させてもらってる部分とありますが、普通のファンの人たちの反応をかなりSNSを通してみてるんですね。私みたいにビジネスやってないOLさんや主婦の方、また世代が全然違う学生さんたちって、今回のコンサートとか、この夏の彼らの対応とか、どんな風に捉えてるのかな？って。
面白いのは新しく沼に落ちた人たち（って私たちはそう呼んでるんですけど、底なしで出られないので）でも、ちゃーんと二人の関係性って理解できるんだなって。
逆に言うと、二人の関係の妙が分かる人だからこそ、沼落ちするんでしょうね。
二人の関係は複雑です。いつも例えに出してしまうけど、嵐ちゃんたちの仲良さってとても分かりやすい！！5人が明るく表向いてお互いに好き！とか大切！とか仲間！とかって、5人ともが言う感じ☆
私は嵐ちゃんも好きだったので、あれはあれでとってもハッピーでとても分かりやすくて良いなぁって思うんですよ！！
でも、あの子たちの場合は、やっぱりこの言葉が一番端的に現わすかなぁと思うんだけど、
『問いたださないで 壊れるから』
なんだよなぁ。おまけにこれ、当の本人が歌詞で書いちゃってるからなぁ・・・（剛作詞・光一作曲の「銀色暗号」より抜粋）
その二人のとても繊細で切ない関係性を私たちはずっと見守ってきたけど、今年の夏、ちょうど20周年でメディア露出が増えるタイミングで剛くんが歌えなくなって、
だからこそ、普段だったらお互いに分かり合ってるから敢えて言葉にしないし、歌う時は絶対背中合わせで目さえ見ないし、普通の人達からは
『二人って本当はすごく仲悪いんでしょ？』って不仲説もずーっと根強くあるような二人なのに、
あの光一さんが！！あの不器用な光一さんが！！とても分かりやすい言葉や態度で剛君を守っていて、一人でKinKiを守ってくれた場面もたくさんあったけど、本当に本当に男前で！！！！
あんなに二人で曲を作る事にはあんまり乗り気じゃないとか言ってたのに、剛君が入院してる間に2曲も作っちゃってて！！！！
剛君はもとから言葉や態度で光ちゃんよりは素直に表現する方だけど、その歌に付けた歌詞がまた切ないっ！！！！！
そこまで出しちゃうって感じで（泣）
もちろん二人に寄せられる楽曲の素晴らしさもあるんですけど、そんな二人が心を一つにして歌うからこそ、私たちは聞いてても
恋愛の曲だけでなく、もっと広義の愛の歌だったり人生を唄った内容だったり、応援歌も片思いの歌もいろんなジャンルがあるけど、それら全てがとても伝わるんですよね。
とてもすんなり心に届くというか、聞いていて自然に自分の人生に重ね合わせて聴くので、そこで気付く事やハッとする事、答えをもらえる事、背中を押される事があります。
今回のコンもまさにそうで、ちょっと逃げたくなってた事があったけど、あの二人を見てたら、挑戦し続けている姿勢を見ていたら、あー、逃げるって選択肢はないな・・・
ってなりました。
剛君は本当に人生の中で辛い時期が度々あるけど、そのたびにステージを上がっていく人なので、今回もとても辛そうではあるけど、横に見守ってくれている人もいる事だし、絶対、また二人で超えていくと思います♡
二人に出逢えてよかったなぁ( *´艸｀)
年末年始は大阪で楽しみます♪♪