楽しんでもらえるのが一番♪♪
今日は雨の京都でしたが、一真工房さんのお着物を着ていろんな体験をするイベント『ろーじ』の中で日本舞踊体験レッスンをさせていただきました♡
もう、このろーじというイベント、6年もされてるんですって!!!!!
継続は力なり!!ですよね。ホントに続けることがどれほど大変な事なのかと日々感じる事が多々ありますから、加藤ご夫婦を尊敬します。
もともとね、一真工房の洋平さんの奥様、瞳さんが1月の私が舞台で踊るのを観に来てくれて、それで「私も日舞踊ってみたい!!」って思ってくれて、今日という日に繋がったんです♪
瞳さんは京都なので、お近くで日舞のお教室を探されたらしいんですけど、なかなかピンとくる所が見つからなかったみたいです。
だから、今日の生徒さんの中で一番はりきってたのは、もしかしたら瞳さんじゃないかと(笑)
和のお稽古は礼に始まり、礼に終わるので、まずはきちんと立って座って正座してお辞儀ができるように練習です☆
あ、申し遅れましたが、もちろん教えるのは私の師匠、花柳廸彦太先生で、私はいつものようにアシスタントをさせていただきました<(_ _)>
なので、写真も私が撮っています。
昨日の玉三郎さんのお辞儀を思い出す・・・
お辞儀って本当に深いんですよー!!!!!!
私はまだ自分の舞台でやった事がないんですけど、よく先生の踊りだと、最後にお辞儀をして終わる演目もあるんです。
その時のお辞儀の綺麗な事、綺麗な事!!!!!!!!!!!!!!!
私、玉三郎さんの舞台を観に行っていつも思うんですけど、玉さまのお辞儀の優雅さと気品の高さとこれぞ究極の美人のオーラっていう雰囲気を纏う所が、ほんっとに好きでたまらなくて(泣)
これ、マニアック過ぎて全然伝わらない事を前提で書きますが、玉さまのお辞儀だけにお金払って観に行ってもいい!!って思えるくらいのお辞儀なんです。
もうね、あれに少しでも近づけるようにがんばってがんばってお稽古しよう!!!!!って思ったくらいです。
だから、話を戻すとお辞儀は本当に深いんです。頭を下げた時に、頭からお尻までまっすぐなのが綺麗なんですけど、だいたい普通は背中が丸くなるんです。
あと、膝の前で手を揃える時も、先生の背中、まっすぐでしょ??これ、かなり上にしっかり伸びてないとならないんです。この姿勢のまま、まっすぐのまま頭を下げていきます。
さ、立って座ってお辞儀して、歩き方も習ったあとは、いよいよ日舞独特の動きへ・・・
まず指先の使い方、袖をどう持つか?などパターンが4種類くらいあるので、それらを先に習います。
やっぱりつまみ袖までは良いんだけど、開き袖が難しいですよねー(;'∀')
今日は季節的にも「さくらさくら」を皆さんで踊ったんですけど、だいたいお辞儀~さくらさくらの半分の所までで1時間です。
もう皆さん、手も足も顔も振らないといけないし、てんやわんやですけど、でも彦太先生に乗せられて笑ってると何とか踊れちゃうから、いつも不思議(笑)
ね、写真見てても、踊れてるように見えるでしょ??なんだかんだで、ちゃんと日本舞踊っぽく見えますよね(^^)
また今日も1時間強踊ったあと、先生にリクエストして女性らしいしぐさ・立ち居振る舞いのお手本をやってもらっちゃった💦
これねー、あんまりやらせちゃダメだとは分かってるんですけど(先生は日本舞踊家であって、立ち居振る舞いの先生ではないので)
ただ、日舞の動きの中に、女性らしく見えるテクニック満載なんですよー!!!
で、先生が「ね、こうすれば男性で、ここをちょっとこうすれば、ほら、女性らしく見えるでしょ?」
って両方を実際にやってくれると、見てる人たちが『おぉーーーーーー!!!!全然違う!!!!!!!!!』ってなるから、ついつい盛り上げるのでリクエストしてしまうんです。
そのテクニックを使って加藤夫婦で遊んでみました☆
瞳ちゃんに座り方から手の動きから目線まで指導する先生(笑)
その周りを囲んで写真を撮りまくるカメラマンたち(笑)
これで結婚式の前撮りしたら、素敵だろうなぁ♡♡だれか、ポーズ指導できる人が付いてたら本当に写真は素敵になりますしね( *´艸`)
今日の皆さんと☆
それぞれに素敵にお着物を着こなしてらして、とても素敵でした~♪私もお勉強になりました!!
今日、楽しかったから、ぜひ日舞を習ってみたいと思われた方は、どうぞ彦太先生のサイトから体験を♡
芦屋・天満・堺と3教室あります。