モデル

スチール撮影の感覚よ戻って!!

杏さんが表紙のラグジュアリーマガジン「Precious」のWEB版
『Precious.jp』にて、新刊「綺麗なオトナ女子と残念なオバチャン女子の習慣」の中から【入浴法】について取材を受けました☆

続けると実年齢より5歳老けて見える!
毎日のクセで老ける!大人の女性はやめた方がいい6つの「入浴」NG習慣
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https://precious.jp/articles/-/4439

 

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昨日は名古屋まで作品撮りをしに行ってました!!作品撮りって何??

モデルをするのに必要になる自分の宣伝材料写真を撮る事なんです。それをコンポジット(名刺)にしたり、BOOK(写真アルバム)に入れたりして、それらをオーディションに持っていったり、事務所のホームページに載せてもらったりします☆

ちなみに私のBOOKはこちら

 

今回は名古屋のカメラマンさんなので、名古屋まで行ってきました。上の写真の右側がカメラマンの塚本ダイさん。左側がヘアメイクの今井敏文さん♪

 

 

そして、sen-se名古屋校の講師であり、ダイさんと何回か撮影も経験しているミホ講師がアシスタントでついててくれました!!

ロケにも行ったんですけど、私が着替える時とか、荷物見ててもらったり持ってもらったり、とっても助かったんですー。

ありがたかった!!

 

 

まず9時にダイさんのスタジオに入ってメイクから。今井さん、初めてお会いしたんですけど、とってもとっても繊細なメイクをする方で・・・

お聞きしたらビューティーとかが多いって事で納得!!

やっぱりショーのヘアメの方と全然違うんですよね。ショーのお仕事が多い方は、とにかく決まった時間内に10人とかいるモデルを次々にあげていかないといけないから、手際がめっちゃ良くて、そしてショーで映えるメイクだから、細かさより、アイメイクだったらラメとか色とか、ふっといアイラインやつけまつげなどで表現する。

客席から分かるようなメイクしないといけないからね。ヘアの作り方も大きくて、スプレーばーっと振って、ガッチガチみたいな(笑)崩れると困るし、人数多いから手直しをしょっちゅうしてられないし。

だから、モデル的にはエライ事になる場合が多いので、自分でメイク落としとか、帽子とか持っていっておかないと電車でかなり恥ずかしい事になる(笑)

 

それに対して、スチール、雑誌、ビューティーのヘアメイクさんはナチュラルをいかに細かく作り上げるか?なので、そんなにドギツイ色のものを持ってなくて、ひたすらブラウンとベージュ系の色違いをたくさんお持ちで、陰影で顔の骨格を作っていく作業なんですよね。

今井さんは私が知ってるスチール系のヘアメイクさんの中でもここまで細かく作る人は初めて!!ってくらいだったな~。特にアイメイク。アイラインの入れ方も独特だったし、肌の作り方、特にリキッドの後のパウダーの使い方も面白かった。ブラシで円を描きながら、とにかく細かく細かく肌を作っていく。

確かにビューティーは肌と骨格が全てと言っても良いくらいですからね。まつ毛一本一本にも細かくマスカラのせていくし。それだけドアップになる可能性が高いからなんですけどね。

 

 

そして1時間半くらいかけてヘアメイクが完成して、最初にロケで名駅周辺へ。新しくできた商業施設が意外にも人がまだ少ないということで・・・

 

 

お天気も良くて暖かくて、さいこーでした♡

いやー、ホントに久しぶりなのよ、作品撮り(;'∀')

ちょっと化粧品のお仕事でスタジオで1カットだけ撮ったりはあったけど、これだけガッツリ撮るのが、あ、あれ以来だ!!

自分の顔筋体操の本の撮影以来!!あれ2年前くらいでしょ?

 

前の記事で、実はスチール撮影が好きじゃないって話をしましたが、こうやって久しぶりにやってみると、まぁまぁ楽しいかなぁと思える瞬間もあるんですけどね💦

例えば、こんな風に44歳になって、白いワンピース着せてもらって(ダイさんが衣装を何点か用意してくれてた)

ビルの屋上の塀によじ登るとかさ、絶対、もう普通ではやらないからさ(笑)

あー、こういう感覚、久しぶりだなーって。やっぱりモデルのモードに入ると、私って何でもできるんだなーって。普段なら恥ずかしいとか、それって私らしくないとか思える事でも、

モデルの仕事だと何でもやれる。脱げって言われたら全然脱げるし。普段は絶対ヤだよ!!普段から脱ぐ人では絶対にナイからね(笑)

 

そういういつもと違う自分に出逢える仕事ってすごく貴重だし、それをさせてもらえるのって有難いなぁって思うんですよね。

そして、フォトグラファー、ヘアメイク、お手伝いしてくれるミホさん、みんなに協力してもらって、少しでも良いものを作ろうって努力してもらえるんだから、本当に有難いですよね。

だからこそ、モデルのプレッシャーも大きい訳ですが・・・

 

実は、ロケの写真がホント、自分的にダメだったんです。自分が悪いんですよ!!ダイさんもまずは慣らしのつもりで撮ってたとおっしゃってましたが、

ダイさんに撮ってもらったものをカメラの小さな画面で見せてもらうじゃないですか・・・

見た瞬間、あー、こんなに私、ダメになってるのか・・・って予想以上にひどくて、結構落ち込んで(;'∀')

そこから、何とか立て直そうとがんばってたんですけど、ロケ中ずっと目が開かなくて・・・

まぁ、ポーズも全然イケてなかったですけど、とにかく目が死んでる(-_-;)

昔の私の顔がそこにありました。昔の悪い癖がそのまま出ちゃってたんですね。目の周りの筋肉の使い方ひとつなんですけど、緊張すると力が入って目が小さくなっちゃうんです。

うーん、緊張なのかなぁ。力が入ると逆にダメなんです。目の周りの力抜かないとダメなの。その力がロケ中は抜けなくて(泣)

 

で、スタジオに戻って、これはマズイと思って、顔の筋肉を色々と動かして、どうだっけー??ってやってるうちに、あ、そうだ!!これだ!!

って思い出していって、スタジオで3カットのうち、最後の2カットは思い出せて、何とか良いのが撮れたんですけどー(-_-;)

ホント、お二人に謝りました。本当に申し訳なかったと思って。プロとしては完全に失格ですけど、もうスチールモデルやってないから許して-って💦

 

やっぱり定期的に撮影しとかないと感覚忘れるからダメだね。

そりゃそうだよね、ウォーキングだって2年も歩かないと完全に忘れちゃうだろうし(;'∀')

 




 

最後の2カットの良かったのだけ載せちゃう(笑)

モノクロがかなりお気に入り♡♡

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